
こんにちは、調ベル子です!暑くなるとダラ~ンと疲れやすくなりますね。ところで女性には更年期障害がありますが男性にも更年期障害があるってご存知でしたか?!私は知らなくてびっくりしたので旦那さんの今後の為にも(笑)症状や解決法、食事面や漢方についても調査してちょっとまとめてみることにしました。
男性更年期障害とは
女性における更年期は、卵巣の働きが衰えて
女性ホルモンが減り、生理不順になって、
なくなっていく時期(40代半~50歳位)を言い、
この時期にホルモンバランスの乱れによって
「体のほてり」「大量の汗」「イライラする」
などの症状が現れます。
症状には、個人差があり、更年期を迎えても
ほとんど気にならないほどの症状の人もいれば、
日常生活も満足にできない症状の人も
いるそうでうす。
よく40~50代の女性が「更年期だから!」と
何かにつけて、更年期のせいと言っている
光景をよく見ますよねw
近年男性にも更年期障害があることが
明らかになってきたようです。
男性には閉経のようなはっきりした
体の変化が現れない上に、
個人差が大きいことなどが
症状を分かりにくくしているようですよ。
本当に男性にも更年期があるなんて
知らなかったし、知らない方も多いので
更年期障害でイライラした中高年の男性を
「ただの短気?」とか、そう決めつけて
見てしまっていたかもしれませんね。
ホルモンバランスが乱れると、
頭痛、肩こり、腰痛、動悸、冷え、発汗、不眠など、
さまざまな不定愁訴が現れるが、
その症状のひとつひとつは、「いつものこと」と
見落としがちになるそうです。
いつもはしないようなことでイライラしたり、
不安を感じたり、感情の起伏が激しくなるなど、
精神的な症状として表れることもあり、
「もしかして、うつ…」と勘違いする人も
多いようです。
検査と診断
血中テストステロンの測定が基本で、
関連するホルモンとしてLH(黄体化ホルモン)、
プロラクチンなどの測定も参考になるそうです。
頻度の高い症状として、性欲低下、勃起不全、筋力低下、
体脂肪の増加、骨密度の減少、活力低下、抑うつ状態等
があり、これらの症状と血中テストステロン値が
診断の決め手になるそうです。
気になる方は一度診断しに行ってみるのも
いいかもしれませんね!
解決法
女性の場合は婦人科へ行けば
良いそうなのですが、男性更年期障害は
日本においてやっと最近認知されはじめたばかり
のため、男性更年期ない
のが現状のようです。
その為体に倦怠感をおぼえた場合は、
まず心療内科か内科に行きます。
そこでさまざまな検査を受けた上で、
改善されないのであれば、
今度は神経精神科を受診します。
「尿の勢いが低下した時」や「勃起不全」
など症状は、泌尿器科に行くほうが良いそうです。
少しでも男性更年期障害と疑わしい時は、
迷わず病院へ行くことが大切ですね!
男性更年期障害の治療で、最も即効性が期待
できるのは、HRT(ホルモン補充療法)だそうです。
通常は2~3週間に1回の割合で、テストステロンを
筋肉注射しますが、健康保険が適用されるので、
安い費用で受けることが可能のようです。
但し、注意しなくてはならないのは、
前立腺ガンのリスクが高くなることだそうです。
そのため、治療を開始する前には、
PSA(前立腺特異抗原)値の測定をして、
前立腺腫瘍の有無を確認するそうです。
その他にも副作用として、肝機能障害や
多血症などが起こる場合があり様なので、
治療中は水分を多めにとるように心掛ける
事が大切な様です。
漢方薬や食事療法について
「漢方」は症状により適切な
漢方薬が処方されるようです。
漢方は副作用も少なく、高い有効性が
認められているようです。
テストステロンの直接投与が
出来ない人に対しては、以下のような
漢方薬を使った治療を行うことが
多いそうです。
また漢方薬はHRT(ホルモン補充療法)にくらべて
効き目が穏やかなため、効果が表われるまでには、
2~3ヶ月ほどかかりますが、
全体の約6~7割の人に効果がみられるそうです。
へ~、効果が表れるのが緩やかでも、漢方は
リスクも少なく良いかもしれませんね!
また食事面はオクラ・山芋・納豆などのネバネバ食品には、
強壮効果があると言われます。
他にも牛乳、卵黄、バナナ、海苔、豆腐、納豆、
チーズ、アーモンド、ピーナッツ、豚肉
も良いそうです。
大切なことは栄養バランスのとれた食事を、
規則正しくとること
だそうです。
レストランで食べる物やコンビニで買う
お弁当などは、濃い味付けの物が多く
栄養価も低い食べ物がほとんどだそうです。
そのため、男性の更年期障害に関係があるとされる
脳内の「セロトニン」の分泌量がていかするので、
どんどん更年期障害の症状が悪化してしまうそうです。
自宅で自炊をして、栄養バランスが取れている食生活を
続けることで、セロトニンの分泌量も増やすことができ、
更年期障害の抑制に繋がるケースが多いようです。
つまり、外食をするのではなく多少面倒でも
自宅で自炊し栄養価が高い食事をするだけで
更年期障害の症状を緩和させることができる
ようになるようです。
なんでも規則正しく!は大切ですね!
また、男性ホルモンの乱れを引き起こさないためには、
平日・休日を問わず、起床時間を一定に保つことが必要
だそうです。
適度な運動や趣味を持つことにより、
メリハリのある生活を送るように心掛ける
ことが大切な様です。
近くに上記にまとめた症状が見られる男性がいたら
「男性にも更年期障害がある」ことをちょっと
教えてあげるのもいいかもしれませんね!