デング熱の予防法は?感染経路や症状は?埼玉・東京で3人目発症!

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こんにちは、調べル子です!東京都と埼玉県は8月28日に、海外渡航歴のない都内在住の男性と埼玉県在住の女性が『デング熱』にかかったとそれぞれ発表されました。これで国内3人目の感染となりましたが、流行すると怖いですよね!そこでデング熱の予防法、感染経路や症状を調べてまとめてみました!

 

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デング熱とは?

 

 

デング熱は、
が媒介するウイルス感染症で
感染して3〜7日後に、
突然の高熱を発症し、頭痛、腰痛、筋肉痛
などが主な症状として現れます。

 

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また
食欲不振、腹痛、便秘
を伴うこともあるそうで、
インフルエンザの症状と
よく似ているそうです!

 

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発症後、3〜4日後より
胸部・体幹から始まる発疹が出現し、
四肢・顔面へ広がります。

 

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これらの症状は1週間程度で消失し、
通常、後遺症なく回復する。

 

 

時には、重症型のデング熱と呼ばれる、


死亡する可能性のある合併症
を起こすことがあるそうです!!

 

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重症型のデング熱
(以前はデング出血熱として
知られていました)は、
1950年代、フィリピンとタイで
デング熱が流行した際に、
初めて認識されました。

 

 

現在では、重症型のデング熱は
アジアやラテンアメリカの
ほとんどの国で発生しており、
これらの地域では、
小児の入院や死亡の主な原因となっています。

 

 

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重症型のデング熱は、
血漿漏出、体液貯留、呼吸促迫、
重度の出血、臓器不全などの
致死的な症状を併発する可能性が
あるそうです。

 

 

危険な兆候は、
初発症状が出現してから3~7日後に起こり

同時に体温低下(38℃/100°F以下)のほか、
激しい腹痛、連続する嘔吐、呼吸促迫、歯肉出血、
倦怠感、不穏、吐血
といった症状がみられるそうです。

 

危篤状態の24~48時間後に死亡することがあり、
合併症や死亡するリスクを避けるために
適切な医学的治療が必要です。

 

 

デング熱や重症型のデング熱に
特異的な治療法はありませんが、
早期発見と適切な医療機関を
受診することにより、
死亡率を1%未満に低下
させることができるそうです

 

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気になったらすぐに病院へ!!
が大切ですね!

 

 

感染経路は?

 

 

ネッタイシマカやヒトスジシマカ
によって媒介される
デングウイルスの感染症。

 

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デングウイルス感染症がみられるのは、
媒介する蚊の存在する熱帯・亜熱帯地域
特に東南アジア、南アジア、中南米、
カリブ海諸国であるそうでうす。

 

しかし、アフリカ、オーストラリア、
中国、台湾においても発生しています。

 

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そして、そのほとんどが都市部、
準都市部でみられます。
国際的な公衆衛生が、
大きなきな問題となっているようです!

 

全世界では年間約1億人がデング熱を発症し、
約25万人がデング出血熱を発症
すると推定されているそうです。

 

最近は海外旅行等で、
日本人が感染することが
多い様ですね!

 

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予防法は?

 

 

デング熱を予防するワクチンは
今のところないそうです!

 

その為個人ができる事と言えば、
網戸、長袖の衣服、殺虫剤で処理した物、
蚊取り線香、噴霧器など、
で防護対策を実施するしかないそうです。

 

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また流行時には、その場所に
殺虫剤の散布等が必要だそうです!

 

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国内でテング熱が流行の兆し?!

 

 

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今回約70年ぶりにテング熱
国内感染者が出た問題で、
厚生労働省などは8月28日に、
新たに東京都内の20歳代男性と
埼玉県の20歳代女性の感染を
確認したと発表されました。

 

 

これで、国内発症は3人目
となっています。

 

 

2人とも入院して治療を受けていて、
男性は発熱などの症状があるが、
女性は快方に向かっている
そうです。

感染は代々木公園(東京都渋谷区)で
ウイルスを持つ特定の蚊を媒介して
感染した可能性が高い
として、
公園内は殺虫駆除されています!

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しかし蚊はすぐにどこへでも
飛んでいくので油断はできませんね!

東京医大病院渡航者医療センターの
浜田篤郎教授は

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「今後、散発的に感染者が出る
可能性もあるが、人から人に
直接感染することはなく
冷静に対応してほしい」
と呼びかけるそうです!

万一、感染した場合は
発熱や発疹などの症状が出ますが、
多くの場合、重症化しません!!

 

 

浜田教授は
「蚊に刺された後で症状が出た場合は
医療機関を受診し、相談してほしい
と話しているそうです。

 

またデング熱と重症型のデング熱に対する
ワクチン開発は、最近進展がみられましたが、
まだ開発中だそうですよ。

 

 

世界的に見ても、最近の数十年間で、
デング熱の罹患率が劇的に増加
しているので、
一刻も早いワクチン開発を
望みますね!


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