こんにちは、調ベル子です！ブランド品や食材等様々な偽装、偽物問題がはびこる中、遂にゆるキャラ界にまで、偽物問題が出てきてしまいましたね。高砂市の「偽ふなっしー」問題の罪や、著作権、最近新たに問題になっている中国版や、お台場の「偽ふなっしー」についてもちょっとまとめてみました。
プロフィール
名前：ふなっしー
千葉県船橋市非公認のご当地キャラで、
港町産まれの梨の妖精として
今ゆるキャラ界で大ブレーク
している。
どうやらゆるキャラなのに
喋る！動きがコミカル！
声が面白い！
可愛い見た目！
等が人気の理由みたいです。
高砂市の偽ゆるキャラ事件
兵庫県高砂市で6月１日にあった
ゆるきゃらが集合するイベントで、
千葉県船橋市の非公認キャラクター
ふなっしーの偽物が現れたと、
騒ぎになり警察官が取り押さえ
事情を聴かれると言う
騒ぎがありました。
どうやらこのイベントで
出演をふなっしーにもオファー
したが日程が合わず
不参加になっていたようです。
ステージ上のアイドルが偽物を発見
したのですが、
気付いた子どもたちが追い掛けるなど
会場がざわつきだしたため、
偽物が慌てて外に駆けだし、
駐車場に出たところで
事情を聴かれたそうです。
高砂署によると、着ぐるみの中にいたのは
兵庫県加古川市の２０代男性で
「自分の子どもを喜ばせるために着た」
と話したといいます。
高砂署は２日、著作権法に触れないか
どうかを調べた結果、違法性がないと
判断したそうです。
そして今後、着ぐるみに入っていた
加古川市の男性から事情を聴く予定も
ないということです。
子供を喜ばせようとしたのに
危うく犯罪者にならず
良かったですね。
喜ばせたいなら公衆の面前では
なく、家等で楽しめば良かった
のに・・・。
子供を喜ばせたいからと、
このような非常識な
事はするべきではありませんね。
本物同様の人気っぷりですが・・・。
骨董通り法律事務所の福井健策弁護士は
「自分と親しい人の楽しみのためだけに
やっているようなものは、おそらく
私的複製ということで許される」
などと電話取材に答えていました。
著作権や罪について
ふなっしーのキャラクターにも
著作権はあると考えられるので、
この偽物を作成する行為を無断で行えば、
複製権侵害が成立しそうです。
複製権侵害については、
著作権法119条1項で罰則があるそうです。
しかし、123条で親告罪
（告訴がなければ公訴提起されない罪）
となっていますので、
ふなっしーの著作権者（中の人）が
告訴しなければ問題にならないそうです。
また、ふなっしー自身は
「節度の問題。警察のご厄介になることは
アウト。ふなっしーの目につかなければ
いいなっしー」
と言っていた様なので、この事件に関しては
これ以上の進展はなさそうですね！
なのでおそらく本物のふなっしーが
裁判ざたにする気がないのであれば、
たいした罪にはならないでしょう！
なんにせよ、モラルの問題ですね。
これが営業目的になるとまた
変わってくるそうです。
お台場にも偽ふなっしー
「偽ふなっしー」がお台場の
コスプレイベント等にも
出没しているようです。
これにとどまらず「偽ふなっしー」
は全国様々なところで目撃
され、Twitter等で話題になって
問題視されろ声も上がっている
そうですよ。
中国版「偽ふなっしー」とは
またお台場以外でも
最近大きく取りざたされたのが
広島の呉市の球場で
広島カープ対オリックスの試合に
現れた偽ふなっしーです。
呉だけに「くれっしー」
と名札がついています。
じつはこれ中国江南省にある
企業が製造しネット販売して
いるんだとか！
お値段なんと2万6000円。
サイズもSから7種類もある
そうですよ！
中国の模倣、偽物製造は
法的な問題に
なってきそうですが・・・。
皆さん節度を守って
楽しみましょう！
